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塗料実験室

TEST-1【2】 種類別の塗装耐久テスト 半年後の経過報告

佐倉市外壁塗装ファーストリフォーム塗装研究室

メーカー別耐久テストを行っています。上記写真は、2009年1月29日のものです。
さて、半年後の外壁塗装の実験経過報告です。壁面への塗装を施してから約6ヶ月。塗膜や壁面に影響が出ているか調べてみました。

【南側サイディングの塗装半年後!塗装状態全体図】

左から順に【M1】アクリル樹脂塗装、【M2】ウレタン樹脂塗装、【M3】シリコン樹脂塗装、【M4】フッ素樹脂塗装、【M5】光触媒塗装

現在の南側全体の様子です。下記に現在の経過を樹脂ごとにしていきます。

【M1】南側アクリル

変化はそれ程見られませんでした。汚れもほとんど付いていません。塗膜の光沢も保たれていました。アクリルとは言え、さすがに6ヶ月では問題は見られませんでした。

【M2】南側ウレタン

まったく問題ありませんでした。
を約半年前に塗装しました。下記に現在の経過を樹脂ごとにしていきます。

【M3】南側シリコン

まったく問題ありませんでした。

【M4】南側フッソ

まったく問題ありませんでした。

【M5】南側光触媒

まったく問題ありませんでした。

【北側サイディングの塗装半年後!塗装状態全体図】

左から順に素地(もとの素材のまま)【K1】アクリル樹脂塗装、【K2】シリコン樹脂塗装、【K3】光触媒塗装

現在の北側全体の様子です。下記に一つ一つのご報告をします。

【K1】北側アクリル

砂埃らしき汚れがつき始めていました。カビ、コケ等の付着は確認出来ませんでした。

【K2】北側シリコン

まったく問題ありませんでした。

【K3】北側光触媒

まったく問題ありませんでした。

【考察】

半年と言う事もあり、全体的に塗膜の光沢の保持率、防汚機能、防カビ機能はほとんど半年前と変わらない状態でした。ですが、北側のアクリルに関しては多少砂埃らしきほこりが付いていたのが先々どうなっていくのか気になる所です。
アクリルには浸水機能が付いていないので、その影響が考えられます。(※浸水機能とは、壁面に水をなじませることにより、汚れを浮かせて流す機能です。最も効果が高いと言われているのが光触媒です。)
時間のかかる実験ですが、また時間を置いてご報告しますので、お付き合い下さい。またお会いしましょう!

 

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