佐倉市上座|セキスイ系ハウスメーカー住宅の屋根塗装工事
目次

佐倉市上座にて屋根塗装をおこなっています。
おかげ様でユーカリが丘周辺地域のみなさまからも、たくさんのご相談・ご依頼をいただいており、心より感謝申し上げます。

施工前の状況
今回はセキスイ系ハウスメーカーの住宅で屋根塗装工事を行いました。
金属屋根は経年により一部に穴あきが見られ、お客様ご自身で補修された跡が残っていました。
そのままでは雨漏りや腐食のリスクが高まるため、まずは丁寧に補修処理を行う必要がありました。

セキスイ系住宅に多い折板屋根とは
今回のお住まいの屋根は、セキスイ系ハウスメーカー住宅でよく見られる 金属製の折板屋根(折半屋根/波板風の金属屋根) です。
「強くて長持ち」というイメージがある一方、実際には以下のような劣化が出やすい特徴があります。
折板屋根の劣化しやすいポイント
- ボルト周辺のサビ
防水キャップが劣化すると金属が露出し、サビが進行して穴あきに繋がることがあります。 - 継ぎ目や重なり部分の浮き・隙間
コーキングが切れると雨水が侵入し、雨漏りリスクが高まります。 - 表面の色あせ・チョーキング
紫外線で塗膜が粉状に劣化し、防錆力を失うとサビが広がりやすくなります。 - 端部のサビ・腐食
雨樋付近は常に雨水が流れるためサビやすく、風下側は特に腐食が早い傾向があります。 - 雨音や熱の影響
塗膜が劣化すると遮熱・遮音効果が低下し、夏は暑く冬は結露によるサビが出やすくなります。
下地処理から塗装までの工程
補修部分はコーキングでしっかりと塞ぎ、サビの進んでいる箇所はケレン作業を施してから防錆処理を実施しました。
金属屋根は下地処理の良し悪しが耐久性に直結するため、時間をかけて入念に対応しています。
その後、全体にサビ止め塗装を行い、屋根全体を均一に塗り重ねました。
あわせて継ぎ目や穴あき部分にもコーキング補修を施し、防水性を高めています。
日中は残暑がありましたが、熱中症対策をとりながら丁寧に作業を進めました。

施工後の仕上がり

補修箇所も自然になじみ、屋根全体が美しい艶を取り戻しました。
見た目の美しさだけでなく、耐久性・防水性も強化されています。
屋根は普段なかなか目に入りにくく、特に折板屋根のような形状では劣化に気づきにくいものです。
しかし実際には紫外線や雨風の影響を強く受けており、色あせやサビが進行しているケースも少なくありません。

今回のように定期的に塗装でしっかり保護することが、住まいを長持ちさせる大切なポイントです。

足場を活かしたまとめてのお手入れ
屋根や外壁の塗装工事では足場を設置しますが、普段は手が届かない場所を点検・補修する大きなチャンスでもあります。
雨樋や破風板、細かな板金部分などは足場がないと確認や補修が難しい箇所です。
工事の際にあわせて点検することで、不具合の早期発見や補修が可能になり、長く安心してお住まいいただけます。
ファースト・リフォームでは塗装と同時に気になる部分もまとめてチェックし、無駄のないお手入れをご提案しています。

秋は外壁塗装の人気シーズン|佐倉市でのご相談はお早めに
これからのシーズンは外壁や屋根の点検・塗装のご相談が増える時期になりますので、気がかりなことはお早目のご相談がおすすめです。
ファースト・リフォームは地域密着30年の経験をいかし、一軒一軒に合わせたご提案を行っています。
大切なお住まいを長く守るためにも、まずはお気軽にお問い合わせください。代表志田が無料点検にお伺いします。