【金属塗装について｜佐倉市外壁塗装】

2025.01.31

塗装出来る金属の種類
- 金属塗装まとめ
  - 施工不良を防ぐには
  - 点検・見積もり無料

塗装出来る金属の種類

金属でも【鉄】は塗装できます。鉄以外は塗装は可能ですがおすすすめしません。鉄以外はお客様の希望であったり場合に応じて塗装はできます。
保護るす目的であれば鉄以外は錆びにくいため塗装は必然ではありません。

住まいの塗装をしていると、塗装出来る部分とできない部分があります。最近ではアルミや鋳物を使った建物がありました。

金属部は「塗れます」と言える場合もありますし、「塗らないほうがいいですよ。なぜかと申しますと…」とお伝えする場合もあります。
金属の種類によって、違ってくるためです。
今回は塗装できる金属と、おすすめしない金属についてご紹介します。

鉄部は塗装出来る

鉄製の場合、塗装できます。ベランダの手すりや、アパートの外階段と手すり、雨戸などは、鉄製のものが比較的ポピュラーです。

鉄・板金は、すでに何らかの塗装が施されている状態だと思います。そのため新たに塗り替えるときには、古くなった塗膜をケレンという作業で剥がしてから、鉄部用の塗料で塗装していきます。

アルミ・鋳物（いもの）は希望、場合に応じて塗装

アルミは、窓サッシやカーポートによく使われています。鋳物（いもの）というのは、溶かした金属を型に流し込んで作ったもの全般のことですが、住宅の場合主に鋳鉄が使われています。鉄製の門扉も、厳密には鋳鉄でできた鋳物だったケースもあります。
アルミや鋳物の塗装は鉄よりも剥がれやすくなります。そのため保護する役割より、汚れが気になるので美観を整えたいというご希望がれば塗装します。またアルミや鋳物は、鉄と違って錆が進行しにくいという特長があります。

銅は塗装できない

銅は、ひさしや屋根の水切りに使われていることがあります。銅も塗装できません。アルミや鋳物のように、塗ってもすぐに剥がれてしまうからではありません。銅が塗膜を溶かしてしまう性質があるためです。
銅部分を伝ってきた雨水が外壁に当たり続けた結果、その部分だけ塗装が悪くなったという事例もあります。銅は表面に酸化皮膜ができますので、銅内部の錆は抑えられます。

ステンレスは塗装しないほうが賢明

ステンレスとは、鉄とクロムからできた合金です。
ステンレスもアルミや鋳物と同じく錆びにくい金属です。ステンレスも塗装しないほうが賢明です。お客様が想像されるよりもずっと早く剥がれてきます。

金属塗装まとめ

【鉄】は塗装できます。鉄以外は塗装は可能ですがおすすすめしません。
鉄以外は適してはいませんが、お客様の希望であったり場合に応じて塗装はできます。

施工不良を防ぐには

外壁塗装とは言っても外壁以外にも塗装する箇所は意外と多くあるものです。建物の外回りには多くの部材があります。金属性でも鉄やアルミ・ステンレスなど様々です。材質に合った施工をしなければ早期剥離などの不良の原因に。1,000件を超える現場経験で得た知識を活かし材質に会った適切な塗り替え方法をおすすめします

一般的な住宅でも、意外に使われていることの多い「金属」。外壁塗装を考えていて、この部分も気になるけれど塗装できるのかなど迷われているかたはご連絡を頂ければ調査に伺います。その他住まいの気がかりどのようなことでもご相談頂きますと幸いです。
点検お見積もり無料。代表、わたくし志田がお伺いします。お気軽にどうぞ。