塗装 考え始めによくあるギモン
「塗装が必要かな…汚れてるけど困ってないしな」「いくらかかる?」など、考え始めた時ほど迷いや不安が出るものです。実際に「もっと早く相談すればよかった」という方も多くいらっしゃいます。このページでは、よくあるご質問や不安点をFAQ形式でまとめました。安心して一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
目次
Q:不具合無く もう少し先でいいかと思っています
塗装は「今すぐじゃなくても…」と思いがちですが、じつはタイミングがとても大切です。
塗装には3つの大きなメリットがあります:
- 表面の保護
- 美観を整え気分も一新
- 不具合の点検・補修(ここが特に重要!)
外壁や屋根は、毎日雨や紫外線にさらされており、気づかないうちに少しずつ傷みが進んでいます。
目に見える劣化が出る前に点検・補修を行うことで、お住まいを長持ちさせることができます。生活の基盤である【衣・食・住】のうち、塗装は【住】を守るために欠かせないメンテナンス。大切な我が家を、これからも安心して暮らせる場所として保つために、定期的な手入れが必要です。
Q:塗り替え時がわからない。時期の目安は?
A. 一般的には「築10年」が塗り替えのひとつの目安とされています。
これは、新築時に使用されている塗料の防水機能が7〜8年ほどで低下し始めるためです。
また、前回の塗装から10年ほど経っている場合も点検をおすすめするタイミングです。どうぞお気軽にご相談ください。
Q:屋根も塗装が必要ですか?
A:スレートは8~10年、金属屋根は10~20年が目安です。苔・黒ずみ・色褪せなどが現れたら点検をおすすめします。必要かどうかの判断は材質と劣化状況の見極めが重要です。診断の際は屋根材の種類だけでなく、築年数・過去の塗装履歴もチェックしたうえでご提案します。
▶屋根の苔・黒ずみを放置するリスク
Q:近所が塗装し始めた。ウチもそろそろなのかな
A:住まいの状態により診断します。現地調査のうえ「急いで塗らなくて大丈夫です」と帰ることもあります。必要な時に適切な工事をすることが基本です。点検しメンテナンスが必要と診断があった場合、費用の目安もお分かり頂けますので冷静に比較検討しやすくなるというメリットもあると思います。相談したからといって工事をしなければということは決してありません、お気軽にご相談ください。
Q:補助金ってあるの?
A:補助金制度の有無は各市町村ごとに異なり、また年度ごとに補助内容が変わることもあります。お住まいの市町村の公式HPなどにお問い合わせ頂ければと思います。
▶佐倉市住まいに関する補助事業
Q:外壁塗装は何回塗るの?
A:基本は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りです。塗料の性能をしっかり発揮させるために、この工程が大切です。傷みが進んだ箇所は部分的に補修し下地を整えてから塗装します。
Q:どんな色を選んででもいいの?
A:地域によっては外壁の色に制限が設けられている場合があります。具体的な制限内容や対象地域についてはお住まいの市区町村にお問い合わせください。
▶外壁色について問い合わせ先:佐倉市役所 都市計画課 電話番号:043-484-1111(代)
Q:サイディングに塗装は必要ですか?
A:はい、必要です。サイディング外壁も年数が経つと防水性が落ち、ひび割れや反りの原因になります。塗装によって防水性と美観を保ち外壁を保護することができます。
Q:駐車場が狭いのですが塗装工事できますか?
A:現地調査時にご相談ください。駐車場の状況に応じて事前の現地調査で確認し、作業車両の配置などを検討します。
Q:外壁塗装で家の価値は上がりますか?
A:美観と建物の保護が向上することで資産価値の維持が期待できます。売却時の印象アップにも効果的です。
▶塗装後、スムーズに住まい売却
Q:築20年以上何もしていない。塗装できますか?
A:外壁や下地の状態を十分に確認します。一般的には塗装と修繕工事を同時に行うケースが多いです。
▶佐倉市白銀築25年以上経過し初めての塗り替え
Q:ベランダの防水は必要ですか?
A:ベランダ床の状態によりますが防水機能を保つためにおよそ10年に一度お手入れすることが大切です。ベランダ床のひび割れや剥がれ、しつこい黒ずみは防水機能が低下しているサインです。現地調査時にご相談ください。
▶ベランダ防水工事施工一覧
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