佐倉市・印西市で人気の外壁色ランキング|後悔しない色選びのコツも解説
目次
人気色や実際の施工傾向が知りたい
外壁塗装で「どんな色を選べばいいか迷っている」というご相談はとても多くいただきます。
見た目の好みだけでなく、「汚れが目立たないか」「色あせしにくいか」「周りの家と浮かないか」などが気になるという声も多く聞かれます。
この記事では、ファースト・リフォームの施工実績をもとに地域で人気の外壁色を円グラフでご紹介しながら、各色の「汚れ・色あせ・家の印象」などをわかりやすく整理しました。色選びでお悩みの方の参考になれば幸いです。
人気の外壁色ランキング
ファースト・リフォームでの施工実績を元に塗装色の傾向をまとめました。

カラー系統 | 割合 | 特徴 |
---|---|---|
ベージュ・アイボリー系 | 35% | 街並みに調和しやすく、色あせ・汚れにも強い定番色 |
グレー系 | 25% | モダンな印象で人気。和洋どちらの住宅にもマッチ |
ブラウン系 | 20% | 落ち着き・重厚感があり、汚れが目立ちにくい |
ホワイト系 | 10% | 明るく爽やかだが、汚れに注意が必要 |
その他 | 10% | ネイビー・グリーン・レッドなど多彩なカラーが含まれる |
色選びに失敗しないためのチェックポイント
1. 汚れやすさ
色系統 | 汚れの目立ちにくさ | 特徴や理由 |
---|---|---|
ベージュ・アイボリー | ◎ | 砂ぼこりや雨だれが比較的なじみやすく自然な印象 |
グレー系 | ◎ | モダンで落ち着いた印象。汚れ・色あせともに目立ちにくい |
ブラウン系 | 〇 | 深みがあり、泥やホコリの汚れが目立ちにくい。重厚感のある印象 |
ホワイト系 | △ | 明るく爽やかだが、雨だれや黒ずみ、苔が目立ちやすい |
ブラック系 | △ | 高級感はあるが、ホコリ・花粉など白っぽい汚れが目立ちやすい |
汚れが目立ちにくい外壁色とは?
実は「色そのもの」だけでなく、「明度(明るさ)」や「彩度(鮮やかさ)」によっても汚れやすさは大きく変わります。以下に、より詳しいポイントをご紹介します。
■ 明度・彩度による違い
落ち着いた中間色ほど、比較的汚れが目立ちにくい傾向があります。
反対に、明るい白系や濃い黒系は、色のコントラストが強くなるため、汚れが際立ちやすくなります。


■ 色ごとの汚れの目立ち方
- 白系の外壁:
→ 泥はねや雨だれなどの黒っぽい汚れが目立ちやすい - 黒系の外壁:
→ ホコリ、水アカ、鳥のフンなどの白っぽい汚れが目立ちやすい


車のボディーも同様のことが言えますが「どんな汚れが付きやすいか」ではなく、「どんな汚れが目立つか」になります。
■ 外壁材の質感や凹凸による影響
さらに、外壁の色だけでなく、使用している外壁材の表面仕上げや凹凸の深さによっても、汚れの見え方は変わります。
例えば溝の深いサイディングや表面がざらざらしたモルタルは、苔や雨水が入り込みやすく汚れが目立ちやすい傾向があります。。
そのため、色選びの際には外壁の素材や仕上げの質感も踏まえて検討することが大切です。
※これらはあくまで一般的な傾向です。実際には、お住まいの周囲環境(日当たり・植栽・交通量など)や外壁材の性能によって異なります。色選びの際は、長い目で見た「汚れの目立ちにくさ」も、ぜひ検討材料のひとつにしてください。


好きな色をあきらめない
外壁塗装はお住まいの印象を大きく変える、楽しみなタイミングでもあります。
「白が好き」「黒がかっこいい」など、お好みの色を取り入れたい気持ちはとても自然なことです。
ただし、白や黒などのはっきりした色は、どうしても汚れが目立ちやすい傾向があります。
そこで、好きな色をあきらめずに取り入れるための工夫をいくつかご紹介します。
工夫 | 内容 |
---|---|
① 色味を少し調整する | 白系でも何種類もありますので、白系でも汚れになじみやすい色を選ぶのがおすすめです |
② 防汚性や対候性の高い塗料を選ぶ | 防汚効果や対候性に優れた塗料を検討されると美観を長く保ちやすくなります |
③ ポイントで楽しむ | ツートンカラー(2色分け)やベースは汚れが目立ちにくい中間色に、玄関やベランダなどの一部に好きな色をアクセントとして取り入れると、見た目も実用性も両立できます。 |



2. 色あせのしやすさ
色の傾向 | 色あせのしやすさ | 代表的な色 | 特徴・理由 |
---|---|---|---|
色あせしにくい | ◎ しにくい | ベージュ・グレー・アイボリー | 紫外線の影響を受けにくく、色の安定性が高い。時間が経っても変化が少ない。 |
色あせしやすい | △ しやすい | 赤・黒・ブルー系 | 色素が紫外線で分解されやすく、あせやすい。特に濃色は変化が目立ちやすい。 |
色あせ=塗膜劣化のサイン
黒い外壁は熱を吸収しやすく、特に夏場は表面温度が高くなり塗料の劣化が早まりやすい傾向があります。特に艶のある黒は色あせやムラが目立ちやすく、見た目の変化が気になることもあります。色あせは塗膜の防水性や保護機能の低下を示すサインでもあり、劣化が進むと外壁材自体に影響が出ることも。黒を選ぶ際は、遮熱性や耐候性のある塗料を使うなどの対策が大切です。

外壁色の組み合わせアイデア
汚れや色あせが気になる方は、極端な色より中間色がおすすめです。
とくにベージュ系や薄いグレー系などは周囲の家とも調和しやすく、清潔感やあたたかみも演出できます。
ベース(外壁の広い面)をベージュ系などの中間色にして、ポイントで濃色やアクセントカラーを使うと、メンテナンス性とデザイン性のバランスがとれた仕上がりになります。


色選びに迷ったら
「どの色にしようか迷っている…」という段階でもご安心ください。
過去の施工事例やカラーシミュレーションをもとに、ご希望やお住まいに合った色をご提案いたします。
塗装はお住まいを守るだけでなく、色選びの楽しさも魅力のひとつです。
▶ 色選びについてはこちら
▶ エスケー化研住宅塗り替えシミュレーション
住宅のタイプを選んで、外壁の色を画面上で自由にシミュレーションできる、お客様から「使いやすい!」と好評の人気サイトです。
まとめ|外壁の色選びは「迷っても大丈夫」です
外壁の色選びは、お住まいの印象を大きく左右するだけでなく、汚れや色あせなど将来のメンテナンス性にも関わってきます。
でも、ご安心ください。「どんな色にしよう…」と迷うのは、多くの方が感じる共通のお悩みです。
私たちは、最終的にお客様ご自身が納得して選べるように、必要に応じてアドバイスやご提案をさせていただいております。
これまで地域のさまざまな現場を見てきた経験を活かし、お住まいに合った色や、暮らしやすさも考えた色選びをサポートいたします。
「こんな雰囲気にしたい」「汚れにくい色がいい」「今と変えすぎたくない」など、どんなご希望でもお気軽にご相談ください。
色選びは、お住まいを大切にする気持ちのあらわれです。
楽しみながら、納得のいく色を見つけましょう。

色選びに悩んだら、こちらもご覧ください
「色選びって難しい…」「どんな色が合うのかよく分からない」
そんな方におすすめのよくあるご質問(FAQ)ページもご用意しています。