佐倉市染井野｜夏の暑さ対策に屋根カバー工法を施工しました

断熱性能の高いガルバリウム鋼板で快適なお住まいへ

佐倉市染井野のお客様より、「夏の暑さ対策として断熱性能の高い屋根材でカバー工法をしたい」とのご希望をいただきました。
現地調査を行ったところ、築年数の経過により屋根材の劣化も確認されたため、ご要望に沿うかたちでカバー工法によるメンテナンスをご提案・実施いたしました。

既存の屋根材の上から防水シートと新しい屋根材を施工することで、撤去の手間を省きながら断熱・遮熱効果を高めることができます。

施工前は全体的な色あせや汚れ、金具の劣化が見られました。
長年の紫外線や風雨の影響で、防水性や美観が損なわれている状態でした。

既存屋根の上から防水シートを重ね張りし、雨水の侵入をしっかり防止。
天窓まわりや棟の部分は特に丁寧に処理を施し、将来的な雨漏りのリスクにも備えました。

今回使用した屋根材は、断熱材入りの高性能ガルバリウム鋼板です。
軽量かつ高い耐久性があり、暑さを軽減する効果にも優れています。
紫外線による劣化も起きにくく、美しさが長持ちします。

屋根全体が新しく生まれ変わり、シャープで洗練された印象に。
断熱性・防水性ともにアップし、これからの猛暑やゲリラ豪雨にも安心してお過ごしいただけます。

今回採用した「断熱材入りのガルバリウム鋼板」には、夏の暑さだけでなく、暮らし全体を快適にするさまざまなメリットがあります。ここでは主な5つの効果をご紹介します。

屋根は建物の中で最も日差しを受ける部分です。
断熱材が入っていることで、屋根からの熱の伝わりを抑え、室内の温度上昇をゆるやかにしてくれます。
外気温35℃の暑い日でも、屋根裏や2階の温度が数℃下がることで、体感的な暑さがやわらぎます。

室温が上がりにくくなることで、エアコンの効きがよくなります。
必要以上に冷やさなくても快適に過ごせるため、電気代の節約にもつながります。特に2階の寝室やリビングでは効果を実感しやすいです。

断熱材は夏だけでなく、冬の寒さ対策にも役立ちます。
屋根から暖かさが逃げにくくなるため、暖房効率が上がるほか、天井裏の温度差を減らすことで結露の発生も抑えられます。

断熱材によって屋根表面や内部の温度変化が緩やかになるため、構造材や野地板のダメージが少なくなり、屋根全体の寿命も延ばすことができます。

今回使用した屋根材は、断熱材とガルバリウム鋼板が一体となった「高性能屋根材」です。屋根自体の温度上昇も抑えられるため、さらに快適性が向上します。

実際に下の表のように他の屋根材と比較しても、スーパーガルテクトの断熱性能は非常に優れていることがわかります。

出典：アイジー工業スーパーガルテクトパンフレット

屋根材ごとの表面温度比較

※アイジー工業の社内試験による参考値で、性能を保証するものではありません。

さらに詳しい製品情報は、アイジー工業公式のカタログでもご覧いただけます。
▶ スーパーガルテクト製品カタログはこちら（公式サイト）
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